ダンスは日本人にも愛好家が多く、心も体もリフレッシュできる素敵な趣味です。本格的に志しても面白いですし、運動不足の解消などにももってこいです。どうせ踊るなら本格的な衣装を身に付けて、人前で発表をしたりイベントに参加するのも楽しいですが、ダンスウェアは高価なので、しっかりとメンテナンスをして長持ちさせたいと考える人がたくさんいます。
まず、着用をした後はウェアの湿気を除去することが大切です。裏返して空気にさらし、乾燥させることを考えます。脇の下など特に汗をかきやすいところには消毒剤を塗布して雑菌の繁殖を防ぎます。衣装の臭いの原因は菌なので、十分な注意が必要です。消毒後にデオドラントを使用するなどの周到さも長持ちさせるコツです。生地が傷まないように注意をしながら行います。ドライヤーで乾燥させるのも1つの手段ですが、傷みやすい素材などのウェアには注意が必要になります。
保管をするときにはプラスチック製の容器等には入れず、空気ができるだけ循環するところを選ぶと良いです。埃から保護することと、直射日光を避けることも基本です。
着終えたらその日のうちに、ダンスウェアのダメージをチェックすることも忘れてはいけません。石が落ちたりほつれたりしているのを放置すると、製造元に修理を依頼してもパーツがなくなっていることがあります。スペア用のストーンなども、できれば購入時に買い足しておくと良いです。
ダンスウェアのメンテナンス方としては、衣装を拭くことも有効です。洗濯が可能なものは洗うと良いのですが、ウェットティッシュでも対処することができます。軽く拭くだけでも、長持ちさせることが可能です。
ダンスウェアを1日新聞紙の上で干すのも良いメンテナンス方で、より乾燥させるためには窓を開けて空気を循環させます。
保管をするときにはジッパー袋に畳んで入れるのが基本ですが、シワを防止するために少し空気を入れるのもコツです。屋外に持ち出す時もこのままバッグに入れれば良いので便利です。
豪華なスパンコールなどがついているダンスウェアやシワが気になるロングスカート等は、裏に厚紙やクリアファイルなどを当てて、袋に入れてたたむときに使用するのもおすすめできます。古タオルを挟んでクッションがわりにするのも良いです。ダンスウェアを購入したときの袋には通気孔のような穴が開いているものもあるので、大切に取っておいて保管にしようするのもメンテナンス方として優良です。
押し入れに入れるときには天袋へ収納するのが良いですが、下段に入れておくときには湿気取りの商品や、新聞紙を入れて湿気ができるだけこないようにしておきます。